MESSAGE

代表メッセージ
日本の貿易の99.6%を担う外航海運は、グローバルな競争にさらされております。その中で求められる効率化と安全運航の両立を実現するために、海運に関する業務は分業化と専門化が進んでいます。船舶を所有する会社、船舶の管理を行う会社、船員を派遣する会社等、それぞれの役割を担う会社は専門的なノウハウとスケールメリットによって業務の効率化を進めるようになりました。

東栄グループは1978年の創業以来、明治維新と共に開港した神戸の地で船に関わる仕事を行い、船舶運航のプロフェッショナルとして国際貿易に寄与しています。また外航海運という世界を股にかける業界において、現地・現場主義を掲げ、真面目に、愚直に、お客様と向き合い続け、小さな信頼・信用を積み重ねてきました。
更に、新型コロナウイルス禍では、外航船員が様々な国で入国が拒否されるなど、以前はスムーズだった船員交代が、突然、難易度の高いものに一変しました。そのような中、弊社では現地・現場とのネットワークを活かして情報を集め、比較的スムーズに交代を進められたことから、多くのお客様の信頼をいただくことが出来ました。

東栄グループは、これからも海の上を活躍の場とし、海運事業を通じて、関わる人々、社会に貢献できる「縁の下の力持ち」であり続けたいと考えております。


代表取締役社長 萬 昌也